班長ご挨拶

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我が国の血管炎疾患の診療と研究を牽引する組織として、2017年度から2019年度に設置されました難治性血管炎に関する調査研究班を引き継いで、難治性疾患政策研究事業難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班が2020年度からその任に当たることとなりました。

血管炎は一種類の病気ではなく、代表的な病気だけでも十種類以上が知られており、総称して血管炎症候群と呼ばれています。疾患により症状が異なるため、血管炎の診療には複数の診療科の協力が必要不可欠です。難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班は、血管炎診療に携わる国内の代表的な基礎医学研究者および臨床医学研究者が協力し、血管炎に対する難病対策の向上および難病支援体制の充実を目指して活動しています。年齢により発症しやすい血管炎疾患が異なるため、小児から高齢者まで幅広く対応できるように班組織を構成しています。また、研究を進めていくうえで、様々な形で患者様の考え方をお聞きする必要がありますので、患者会である全国膠原病友の会、曙会の皆様にもご協力を頂いております。

本研究班が担当する指定難病は、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、結節性多発動脈炎、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎、悪性関節リウマチ、バージャー病です。それ以外の希少性難治性血管炎疾患(川崎病など)も本研究班の対象疾患となります。このホームページを通じて、血管炎疾患に関する有用な情報を血管炎の患者さんとご家族の皆様、全国の医療関係者の皆様に提供して参ります。どうぞ有効にご活用ください。

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業
難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班 研究代表者
東京女子医科大学医学部膠原病リウマチ内科学講座教授・講座主任
針谷 正祥
血管炎各疾患の解説
医療従事者向け 一般向け
ウェブ版血管炎病理アトラス 診療ガイドラインのクイックリファレンス 血管炎病理診断コンサルテーション
小児発症高安動脈炎の
子どもと親のための
ガイドブック
関連機関・リンク
難病情報センター 厚生労働省 難病対策